寺井浩一&井上理白「書と絵画の融合」展

書と絵画の融合 

 現代のアートシーンではあらゆる分野で日々様々な表現が生まれ、常に新たな刺激を私たちに与えてくれる。今回の作品展は伝統に培われた現代的な書の世界と和の趣を持ったコンテンポラリーアートの世界とが互いに刺激を受けながら、これまでの書と絵画の概念を打ち破る斬新な制作に挑んだ。
 書の持つ文字を媒体とした表現と現代絵画の持つ解放された形と色が、それぞれの特徴を生かしつつ一つの画面の中で融合するという、これまでにない新しい作品を生み出すことを念頭に置いて制作している。

寺井浩一

東京藝術大学絵画科油画専攻卒業  洋画家

大地、大気、樹木、水、光、音など自然界の様々な事象を主題に、人間が本来持っている感情や感覚を大切にした作品制作を目指している。
作品はミクストメディアを中心に油彩、水彩、墨、アクリル、顔料等の絵画を制作。これまでに東京、千葉、名古屋、新潟、札幌、ニューヨーク他で36回個展を開催

企画展:東京芸術大学創立100周年記念展、石飛博光、寺井浩一 新収蔵品を中心に 北のイメージ 大気・水・森(北海道立函館美術館)
アートフェア:ニューヨーク、マイアミ、ミラノ、ベルギー、上海
公募展: 青木繁記念大賞展、上野の森美術館大賞展
パブリックコレクション:北海道立函館美術館、北網圏北見文化センター
URL: http://k-terai.net/

井上理白

甲南女子大学 卒業。
財)日本書道美術館 無鑑査作家
書道教授 A.M.S.C. スペイン本部芸術家会員

墨のみならず、アクリルペイント、金、銀、様々な素材で描き、繊細かつ迫力あふれる理白の作風は、従来の書道を発展させた新しいタイプのArt書道として、海外でも特に人気がある。

ニューヨーク、モナコ、イスタンブール、東京、など国内外の多数展覧会出展。2014年5月、10月、ニューヨークにて3回個展開催。
その他、NYの レストラン店内壁面を書道アート、国内 岡山県 道の駅のレストラン壁面アートを手掛け、テレビのニュースに取り上げられる。
琳派400年特別企画として揮毫した帯が、『家庭画報・きものサロン』に掲載、大学にて講演活動や、行政のパンフレット表紙、辰馬本家酒造の酒ラベル 揮毫も手掛けている。
URL: http://i-rihaku.com

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